【クソお世話に】平成最後のスタン落ち【なりました】
はじめに
マンモス年のカードがあと5時間もすればスタン落ちします。この2年がっつりHSをやってきた身としてはマンモス年は良くも悪くも非常に印象深い拡張です。というわけで今回は彼らの門出を祝いマンモス年のカードたちに送辞を書きました。
中立
・リッチキング
死の掌握で陰のデッキにお仕置きできるのが偉かった。それと挑発が沁みる。
・ケレセス侯爵
カスレジェンド扱いから最もヘイトを集めるカードまで駆け上がったHS界のシンデレラ。
・肉食キューブ
面白カード枠と思いきやキューブロックで大暴れ。最後は奇数ウォリにまで突っ込まれ雑に強いカードということが判明した。
・菌術師
ベストデザイン賞寄りだと思うけど奇数系の躍進を考えるとやっぱやばい寄りかもしれない。カードは好き。
・ビタータイドヒドラ
マンモス年インフレの象徴。ウンゴロの頃は大抵のアグロに取り敢えず入ってたが気付けば窓際に追いやられ終いにはバ獣の選択肢に現れるたびに嫌な顔をされる始末。例えるなら阪神高山。
メイジ
・DKジェイナ
・メテオ
全HSプレイヤーにメテオ配置の概念を刷り込んだという点を考慮すると、歴代で最もHSに影響を与えたカード。最近の若者はメテオ配置がなっとらんと説教するオタクになりたい。
ハンター
・DKレクサー
今では最強DKの一角だが、ウィッチウッドで獣達が追加されるまではヒールもできず、まともに盤面も取れない肉の塊を叩きつけるだけのクソ弱テンポロスヒーローカードだった。
・キャンドルショット
ライフの代わりにテンポを得るという武器の概念を超越した何か。ハースストーンをやってくれ。
ウォリ
特になし。
DKは配られずドルイドに装甲芸を奪われたため。
シャーマン
・凍結シナジー
特徴がないことが特徴のシャーマンに渡されたオーパーツ。結局誰もその謎を解明できずにスタン落ちを迎える。
パラディン
・太陽の番人タリム
今では信じられないけど事前評価はクソミソ扱いだった。
・動員
猫がプレイしてもアグロに勝てると言われる奇数パラでさえ動員入りの偶数パラには手も足も出なかった。また、HSにおいて2+2+2=4であることが周知の事実となった。(因みにmtgでは3+3=4)
ウォーロック
・DKグルダン
騎士団のセンスを凝縮したHS屈指のエモさ。
・冒涜
確率計算もできないhsプレイヤーにこのカードは早すぎた。
・マナアリの髑髏
ぶん回りだけで人が殺せるマンモス年の忍たま乱太郎。
プリースト
・心霊絶叫
盤面だけでなくデッキトラッカーもぶっ壊す歴代最強AOE。何故かラザカス全盛期に刷られた。
・ダスクブレイカー
奈落の始末屋から1年しか経ってないのにこの有様。これにはデュエルマスターズもビックリ。
・永劫の隷属
世界が100人のhsプレイヤーの村だったら98人はこのカードを嫌っています。一方で残りの2人はこのカードを愛しています。その中の1人がディーン・アヤラです。
・影の幻視
ワイルドで今後10年は使われうるカード。バケモン。
ドルイド
・DKマルフュリオン
なんでもできることが特徴のドルイドを象徴するただ強いだけのDK。
・枝分かれの道
上級回復ポーションの存在をうっかり忘れて刷られたエラーカード。
・魔力の暴帝
遊戯王からの刺客。なんか急に出てくる。滋養でドローしてもテンポロスしない。侵蝕でオーバードローもしなくなる。やばい。間違いなくコロモン選手がこの1年で最もキレたカード。
・拡がりゆく虫害
ベンの娘がミッドシャーマンにキレたから刷られたらしい。
・究極の侵蝕
アヤラの基本クラシックナーフ症候群を発症させた病原菌。
ローグ
縁の下の力持ち君。多分マンモス年で最もプレイされたカードだと思う。フライなしのローグはありえないレベル。
極悪奇数パラに勇敢に立ち向かった姿に全米が涙した。
・エルフの吟遊楽人
縁の下の力持ち君その2。家系ラーメンの海苔。
・ファルドライストライダー
書いてあることが普通におかしい。旧神のささやきにストライダーが入ってたら3秒でナーフされてるレベル。このカードが霞んでしまうほどにコボルトはやばい拡張だった。
・花
コスト換算がおかしい。プレイヤーだけでなく作り手も算数が苦手らしい。2年も使うとイラストに愛着がわいてくる。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。環境にドルイドしかいなかったり色々あったけど喉元過ぎれば云々で今ではいい思い出のように感じます。というわけでマンモス年クソお世話になりました。ドラゴン年も楽しいシーズンでありますように。